ハンマリング・オンの練習フレーズ
こんばんは、きじとらです。
最近鬼滅の刃を見始めました(遅い)
THEジャンプ漫画って感じで面白いですね。
さて今回はハンマリング・オンの練習フレーズです。
プリング・オフの練習フレーズはこちらからどうぞ!
ハンマリング・オンとは?
そもそもハンマリングとはなんぞやと言うところですが、ピッキングをせず弦を押さえる手の指だけで指板を叩き、音を出すテクニックのことです。ハンマリング”オン”というぐらいですから、押さえる動作のことを指します。
逆に押さえた状態から指を離しながら音を出すテクニックをプリング・オフと言います。
この2つはセットだと思って頂いて大丈夫なのですが、今回の記事ではハンマリング・オンに焦点を当てて練習していきたいと思います。
音をハッキリ出すコツ
ハンマリング・オンはピッキングをしないので上手く押さえることが出来ないと思ったように音が出ません。
音が大きく出ない人によくあるミスが”ピッキングしてる時と同じ感覚で押さえてる”ということです。
ハンマリングでは通常よりも強めに指板を”叩く”ように押さえることが重要になります。
ハンマリングというぐらいなので指を小さいハンマーだと思って指板を叩いてみてください!
ハッキリ音が出るまで力を上げていって感覚を掴むとよいと思います。
それでは動画を見ながら練習してみましょう。
1.ストレッチを含んだ上昇フレーズ
流れるように指板を6弦から1弦まで駆け上がるフレーズです。
素早い弦移動が鍵になります。
いきなり全部は難しいので6,5とか5,4といったように2弦セットでまずは移動してみるといいと思います。
6,5弦の3-5-7フレットを押さえるのに指を大きく開く必要があるストレッチフレーズなので練習していて指の腱に痛みなどを感じたら休憩しましょう。
各弦1回ずつピッキングして、後の2音は押弦で音を出しています。
2.3音ずつ横移動するフレーズ
1弦上を3音ずつ上昇していきます。
ポジションを把握するまではゆっくりのスピードから慣れていきましょう。
このフレーズの始まりと上のフレーズの終わりが同じなので2つ続けて弾いてみると更に練習になると思います(^^♪
3.折り返しながら2音ずつ上昇するフレーズ
上の2つは3音ずつでしたがこれは2音ずつ弦移動していきます。
僕は薬指が無理なく届く範囲であれば小指を使わず押さえるのですが、どの指で押さえて貰っても大丈夫です。
因みに最初の音はピッキングで出すわけですが、その際のピッキングはダウンでもオルタネイトでも大丈夫です。
フレーズによっては全てダウンだとしんどい時もあるので両方できるようになるのが吉ですね。
オルタネイトで弾く場合は意識が弦を押さえる手に行ってしまっていると思うので最初は中々難しいと思います(゚Д゚;)
あとがき
今回はハンマリング・オンの練習フレーズを紹介しました。次回は言わずもがな…ですね。
今回もEナチュラルマイナースケールを使用してフレーズを作りました。
3つ目のフレーズはペンタトニック的な音運びですね。
このテクニックはピッキングをほぼ使わないので楽なんじゃないかと思われがちですがそもそも出る音の雰囲気や出来ることの幅が違うので比べる対象にはなりません。
ピッキングとどっちも練習しないといけないのがしんどいですが頑張りましょう!
紹介してるフレーズを難なく弾けるようになったら、譜面と逆のことをしてみるといいですよ!
最初は頭がこんがらがりますがいい練習になります(^^♪